Square(スクエア)の資金調達について気になっている人も多いと思います。スクエア決済の資金調達は、一般的なローンとは違い加盟店が将来Squareで決済する売上をSquareに譲渡することで資金を前払いとして受け取ることができるサービスのことです。
ここでは、Squareの資金調達について「資金調達の準備」「対象者」「申込方法」「一般融資とSquare資金調達の利用コストの違い」などについてご紹介しています。

それでは、Square資金調達の導入を考えている方や、スクエア決済を導入する前に知っておきたい方などにも分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。






Square(スクエア)資金調達の基本情報
申込対象者 | Squareから案内が届いた方 |
---|---|
申込手続き | Squareの管理画面からオンラインで完結 |
審査期間 | 最短即日(最大3営業日) |
連帯保証人 | なし |
料金 | 固定手数料 |
清算方法 | Squareの売上から一定の割合で自動差引 |
清算期間 | 制限なし |
Square(スクエア)の資金調達の申込対象者は、Squareから案内が届いた方限定のオファーとなります。資金調達の案内を受け取るには、Squareアカウントにおける「決済総額」「アカウント履歴」「決済頻度」など、さまざまな要素に基づいて決定されています。
私の場合でも同じで、メールで「Square資金調達」の案内があります。決済総額の履歴によって調達資金の総額が違っていたのでSquareの利用状況に応じて決定されていることが分かります。
そこで下記からは「Square(資金調達)を利用する流れや仕組み」や「資金調達の料金(固定手数料)」などについてご紹介していますので参考になれば幸いです。
Square(スクエア)資金調達を利用する方法
ここでは、Square(スクエア)資金調達を利用する流れや仕組みについてご紹介しています。また、仕組みについて理解していくと「固定手数料」や「対象者や限度額」について、さらに深堀してご紹介していますので参考になればと思います。
Square(スクエア)資金調達を利用する流れや仕組み
条件を満たした加盟店にメールまたはSquare管理画面でお知らせがあります。資金調達の案内は、Squareの利用履歴などが対象となり判断されます。なので、加盟店が資金調達を申込むという利用方法ではありませんのでご注意ください。
資金調達を希望される場合は、資金調達額を決定し管理画面にて必要事項を入力して申込を行います。申込時には「資金調達額」「固定手数料」「総額」「差引かれる割合」「プラン完了までの平均期間」が提示されます。
申し込みを行うと審査をしてもらいます。目安として3営業日以内に審査結果がメールで通知されます。
審査承認がされた場合は、最短翌営業日にSquare決済で登録した銀行口座に入金されます。
プランが開始された2日後から資金調達を行った金額に対して差し引きが開始します。プランが完了するまでは、売上がある日ごとに差引額が計算され、売上金の入金日に差引額と決済手数料を除いた決済額が入金されます。
差引額がプランの総額に達すると「Square資金調達」は完了となります。
資金調達してから完了までの一連の流れをご紹介しました。ただ、この流れの中で「固定手数料」や「限度額」など、また2回目の資金を調達したい場合などなど、疑問も出てくると思いますので下記からさらに詳しく解説します。
Square(スクエア)資金調達の固定手数料とは?
Square資金調達での「固定手数料」とは、Square資金調達を利用するために必要なサービス利用料のことです。なので、この固定手数料以外に追加の費用が発生することはありません。固定手数料は、資金調達を申込する画面で確認することが可能です。
そして、資金調達額に固定手数料を加えた総額に達するまで売上に対して一定割合が差し引かれて指定の銀行口座に入金されます。また、総額に関しては、プラン完了までの期間の長短に関わらず変わることがないので安心ですね。
Square(スクエア)資金調達を利用できる人と限度額は?
スクエアでの資金の調達可能金額は「15,000円~30,000,000円」までとなっています。なので最高金額以上の資金を案内されることはありません。
また、利用できる人は、無料のSquareアカウントに登録している方で、スクエア決済での決済総額・アカウント履歴・決済頻度など、様々な要素に基づいて決定されています。
Square(スクエア)資金調達の入金は早い?
審査が承認されてから最短で翌日営業日に入金されます。スクエア決済での入金サイクルも資金調達の入金も最短翌営業日なので、圧倒的なスピード感でビジネスチャンスを逃しにくく事業を成長させたい方向けの決済サービスです。
Square(スクエア)資金調達の2回目や追加は可能?
Square資金調達の2回目利用も可能です。現在進行中のプランが完了するまでは、2回目以降の案内がないので利用することはできません。また、プラン進行中に追加の資金調達をすることもできません。
なので、2回以上利用したい場合は、プランを終了した後で、Square資金調達の案内が届いた場合のみ再度申込することが可能ということになります。
また、申込資格を満たしているかどうかの確認は、Square管理画面にログインして「お金>資金調達」から確認することが可能です。
Square資金調達の清算方法は?
決済手数料:500円(2.5%)※クレジットカード決済手数料
資金調達の差引額:2,000円
振込金額:17,500円
計算方法は「売上-(決済手数料+資金調達差引額)=振込額」となります。
※以上の数字は一例であり実際と異なりますのでご注意ください。
申込プランの総額に達するまで、Squareでの売り上げから一定の割合の金額が自動的に差し引かれます。上記は、20,000円の売上があった場合の具体例をご紹介していますが、実際の数字とは関係なく一例となりますので注意してください。
Square資金調達も考慮してスクエア決済を利用するのがおすすめ!
Square資金調達は「今すぐ資金が必要という場面において、従来の融資では難しい」時に多くの方が利用している資金調達の一つになっています。
そして、Square決済サービスを利用するこで、ユーザーの売り逃し防止や手軽に支払いができるキャッシュレス決済を導入することが可能です。また、Squareには資金調達やオンラインショップ、請求書払いなど、ビジネスにおいて便利なツールが豊富に用意されています。



イベント出店・在庫仕入れなど、柔軟な資金調達手段として、急に訪れたビッグチャンスを逃さないためのツールとしてSquareはおすすめです。
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Square(スクエア)資金調達のメリットとデメリット
ここでは、Square資金調達のデメリットやメリットについて考えてみました。
Square(スクエア)資金調達のデメリット
スクエアの資金調達でデメリットと感じたのが固定手数料の高さです。銀行融資などと比べると返済期間が短く実質金利と考えると高い金利となります。
ですが、一定割合で返済するため、売上が少ない月は支払い(売上金からの清算分)も少なく柔軟性があります。申込や最短翌日には入金されるので、短期的に資金調達を急いでる方にはビジネスチャンスを逃しにくくなります。
Square(スクエア)資金調達のメリット
メリットは、先ほどもお伝えした通り短期間で簡単に資金を調達したいならSquare資金調達がおすすめです。また、審査が厳しく事業計画書や財務状況の提出が求められる銀行融資と違い、Square資金調達に方が審査が早く売上連動で返済していくメリットがあります。
ただ、資金繰りに余裕があって長期的に低コストで借りたい場合は銀行融資などを検討する方がいいでしょう。あくまでもSquare決済を利用しておくと、急に資金が必要な場合に備えることが可能だということを認識しておくと良いでしょう。
Square(スクエア)資金調達と一般的な融資を徹底比較!
Square資金調達 | 一般的な融資 | |
---|---|---|
調達可能金額 | 15,000円~30,000,000円 | 融資期間による |
申込対象者 | Squareから案内が届いた方 ※決済総額・アカウント履歴・決済頻度など要素に基づいて案内 | 安定した収入がある方 業況が良好で財務内容に問題がない方 など |
申込手続き | Squareの管理画面からオンラインで完結 | 資金使途明細や事業計画書など 紙書類の提出 |
審査期間 | 最短即日(最大3営業日) | 無担保:2~3週間程度 担保あり:1~1.5カ月程度 |
代表者保証 | なし | 必要な場合が多数 |
料金 | 固定手数料 | 手数料+利息 |
清算方法 | Squareの売上がある日に 一定の割合で自動差引 | 月々の固定返済 |
清算期間 | 制限なし | 固定期間内での完済が求められる |
まとめ
今回は「Square資金調達」についてご紹介してきました。資金調達と言っても「銀行融資」「日本政策金融公庫」など借り入れる方法は様々です。そして、Square資金調達は貸付ではないので金利ではなく固定手数料という独自の基準で手数料を支払うことになります。
また、手数料に関しては、売上の一部から支払うこともあり、一般的な融資に比べると割高になっています。しかし、金融機関の借り入れなどに比べると、審査時間の短縮や最短翌日に入金など、急に資金が必要になった方には大変ありがたい仕組みです。
個人事業主などで、急に大きな取引が必要になることもあります。そんな時はSquare資金調達が大いに役に立つこともありますので、日ごろからSquare決済を利用して資金調達をできるようにしておくことも重要ですね。
まずは、無料のSquareアカウント登録を行いSquareアカウントにおける「決済総額」「アカウント履歴」「決済頻度」などの実績を作りましょう。そうすることで「Square資金調達」の案内を受け取ることができますよ!
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