PayPay株式会社が運営しているPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は、1台でコード決済やクレジットカード決済などのキャッシュレス決済に対応できるマルチ決済端末です。
磁気カードとプリンターも内蔵されているので、端末1台で決済からレシートの印字までオールインワンに対応できる点が魅力です。
そんなPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)ですが、
「導入を検討しているけど、ほかの決済サービスと比べて実際のところどうなの?」
「本当に便利なのか、実際に利用した人のリアルな声が知りたい…」
という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の基本情報から実際に導入した際に感じたメリットやデメリットについて調査しました。導入にかかる費用や申込方法なども紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の基本情報
運営会社 | PayPay株式会社 |
初期費用 | 0円(特別セットプランの場合) |
決済手数料 | 2.8~3.24%(特別セットプランの場合) |
月額手数料 | 1,980円/1台(特別セットプランの場合) |
振込手数料 ※売上金入金 | 無料 |
解約手数料 | 4年以内に解約した場合、端末代金(初期設定費用を含む)の解約違約金が発生する |
対応クレジットカード | Visa、Mastercard®、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯 |
対応電子マネー | 交通系電子マネー (Kitaca、Suica、PASMO、toICa、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)、楽天Edy、WAON、nanaco、iD、QUICPay |
対応スマホ&QRコード | PayPay、au PAY、d払い、メルペイ、楽天ペイ、銀聯QR、Alipay Connect、WeChat Pay |
対応ポイントカード | – |
- プリンター内蔵のオールインワン端末
- スマホのような感覚で、直感的に操作できる
- SoftBank SIMに対応しており、自由に持ち運べる
- 決済端末の処理速度が早い
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の特徴は、端末1台であらゆるキャッシュレス決済に対応できるという点です。
ICカードリーダーや磁気カードリーダー、NFC/Felicaリーダーが搭載されているので、クレジットカード決済を始め、幅広い種類の電子マネーやQRコード決済も利用可能です。さらにプリンターも内蔵されているため、複数の機器を置く必要がなく、レジ周りの省スペース化にも有効です。
タッチパネルディスプレイはスマホのように直感で操作できるので、「電子機器が苦手…」という人でもすぐに使いこなすことができます。
また、ソフトバンクの通信回線を搭載しているので、持ち運びも自由自在です。そのため、レジ周りに限らずテーブルや玄関先など様々な場所やシーンで利用できるのも魅力です。
決済端末の処理速度も速いため、お客さんを待たせてしまうこともありません。
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PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)を実際に試した私の口コミや使い方!
それではまず、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)を実際に使用した私の口コミをご紹介していこうと思います。
申込から利用まで最短約1ヶ月!!
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は、申し込みをしてから最短約1ヶ月で利用することができます。
申し込みからセッティングまでの流れは以下の通りです。
- 店舗情報など、必要な情報を入力して申し込みをする
- 申し込み次第、加盟店審査が実施される(2~3週間)
- セッティング端末が発送される(2~3週間)
「PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)」の設定をする
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)が店舗に届いたら、まずは初期設定をしましょう。
私は機械に弱いので、「難しそう…自力でできるかな?」と心配でした。
しかし、初期設定の方法がまとめられた動画やわかりやすいマニュアルがあったので、迷うことなく5分ほどで設定を完了することができました。
また、初期設定が完了したら、すぐに利用開始できるのも魅力的でした。
PayPayからの申し込みならPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)をお得にはじめられる!
特別セットプラン | 通常価格 | |
---|---|---|
端末費用 | 無料 | 78,800円 |
月額費用(通信費含む) | 1,980円/1台 | 4,000円~ |
決済手数料 | 2.80%~ | 3.24% |
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の申し込みをする場合、単独で契約するよりもPayPayが実施している特別セットプランから契約する方がお得です。
特別セットプランでは、通常よりも端末費用や月額費用、決済手数料が割引された価格で利用できます。
例えば、PayPayを経由せずPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)に申込をした場合、端末代金は78,800円かかりますが、特別セットプランであれば無料で提供してもらえます。
月額利用料や決済手数料も通常より安くなるため、ランニングコストを抑えることができます。それでは、続いてはPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)のメリット・デメリットについてみていきましょう!
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PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の決済サービスの3つのデメリットとは?
- 4年以内に解約すると違約金がかかる
- 電子マネーを利用するためには別途費用が必要
- 申込から利用開始までに最短でも約1ヵ月かかる
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)のデメリットは、上記の通りです。
事前にデメリットを確認しておくことで、導入後のトラブルなどを防ぐことが出来ます。
それぞれ、詳しくみていきましょう。
1、4年以内に解約すると違約金がかかる
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は、特別プランで申込をした場合、契約から4年以内に解約すると、導入から解約までの期間に応じて違約金が発生してしまいます。
決済端末1台あたりの違約金額は以下の通りです。
- 13カ月以内 66,000円
- 25カ月以内 49,500円
- 37カ月以内 33,000円
- 49カ月以内 16,500円
継続期間が短ければ短いほど解約金は高額になるため、「試しに少しだけ使ってみたい」という人は注意が必要です。なお、PayPayを経由せずに申込をした場合は、最低利用期間及び違約金の設定はありません。
2、電子マネーを利用するためには別途費用が必要
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は、クレジットカード決済やQRコード決済は基本料金で利用することができますが、電子マネー決済に対応させるためには別途オプション料金が必要です。
費用は端末1台につき月額1,020円です。他社の決済サービスでは、オプション料金なしで電子マネーにも対応できる場合も多いため、比較するとコストがかかってしまいます。
クレジットカードやQRでの決済が主流のお店であれば問題ありませんが、ICカードでの支払いを可能にしたい場合はデメリットになると言えます。
3、申込から利用開始までに最短で約1ヵ月かかる
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は、申込から加盟店審査までに約2~3週間、そして審査完了から端末の発送までにさらに約2~3週間の時間が必要です。
そのため、申込をしてから店舗で実際に利用できるまでには最短でも約1ヵ月かかってしまいます。
申し込んでからすぐに利用したいという場合や、導入を急いでいる場合には不向きでしょう。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)をおすすめする3つのメリット!
- 複数のキャッシュレス決済を1本化できる
- 回線を新たに引く必要がなく、完全ワイヤレスで利用できる
- スマホの感覚で直感的に操作できるので、簡単で使いやすい
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)のメリットは上記の通りです。
導入前にメリットを確認しておくことで、導入後の運用の仕方を具体的にイメージできますよ!
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
1.複数のキャッシュレス決済を1本化できる
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は、クレジットカード決済からQRコード決済、電子マネー決済までオールインワンで対応できるマルチ決済端末です。プリンターも搭載されているため、レシートの印字も可能です。
複数の決済サービスを利用するとなると、レジ周りに設置する端末数も増えてしまいます。しかしPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)なら全て1台で完結できるため、限られたスペースを有効活用することが可能です。
また、支払い方法の選択肢が広がることで顧客の支払いニーズにも幅広く対応できるようになります。低コストで複数の決済サービスを導入できるのは、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の大きなメリットだと言えます。
2.回線を新たに引く必要がなく、完全ワイヤレスで利用できる
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)はソフトバンクのSIMに対応しているため、導入するにあたり、新たに回線を引く必要がありません。スマートフォンのように完全ワイヤレスで利用できるため、非常に便利です。
また、据え置き型の端末と異なり、自由に持ち運びができるため、屋外のイベントや宅配サービスなど、レジから離れた場所での決済にもスムーズに対応可能です。
決済処理のスピードも早いので、会計による混雑で顧客を待たせてしまうこともありません。
3.スマホの感覚で直感的に操作できるので、簡単で使いやすい
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は画面の設計がシンプルで見やすく、スマートフォンのように直感的に操作が可能です。
複数の決済サービスと個別に契約していると、決済方法によって端末の操作が異なります。そのため覚えることが多く、従業員への負担も大きくなってしまいます。
一方、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)なら全ての決済が1つの端末に集約されているので、操作もシンプルです。画面の指示に従うだけで簡単に操作できるので、電子機器に馴染みのない人でも操作しやすいのが魅力です。
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PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の導入に掛かる費用一覧
対応ブランド | 端末費用 | 月額費用 | 解約費用 | 決済手数料 | |
クレジットカード決済 | VISA / Mastercard / AMERICAN EXPRESS / DISCOVER / Diners Club/JCB/Union pay(銀聯) | 78,800円 ※特別セットプランで申込をした場合は無料 | 1,980円~ | なし ※特別プランで申込をした場合、4年以内に解約すると違約金が発生 | 3.24%~ ※特別プランの場合は2.80%~ |
電子マネー決済 | 交通系電子マネー / ID / nanaco / WAON / 楽天EDY/ QUICPay / Apple pay / Google pay | 2.95%~ | |||
QR決済 | PayPay / 楽天ペイ / au PAY / d払い / メルペイ /Alipay /WeChat Pay / Union pay | 3.24%~ ※特別プランの場合は2.80%~ |
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は、導入にあたり、通常は端末費用として78,800円必要です。しかし、PayPayが実施している特別キャンペーンを経由して申込をすれば、端末費用が無料になります。
ただし、特別プランには最低利用期間及び違約金の設定があります。4年以内に解約してしまうと、契約期間に応じて違約金が発生してしまうので注意が必要です。
とはいえ、端末費用だけでなく決済手数料も割引されるので、お得に利用できます。長期的な利用を考えている場合、特別プランで申込をするメリットは非常に大きいと言えます。
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PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の申込をする前に必要な書類3つを揃えよう!
- 本人確認書類
- 資格確認書類
- その他の書類
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)をスムーズに申込むために用意する書類は、全部で3つです!
順番にチェックしていきましょう。
1、本人確認書類
以下の中から、いずれかの書類を用意してください。
- 登記謄(抄)本
- 現在(履歴)事項証明書
※いずれも交付日から3ヶ月以内のもの
- 運転免許証(表裏)
- 各種健康保険証
- 日本国旅券(パスポート)
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
※氏名・住居・生年月日の記載がないものはいずれも不可
※有効期限内もしくは交付日から6か月以内のもの
※個人番号カードおよびマイナンバー通知カードは本人確認書類には使えないので注意
2、資格確認書類
- 営業を行うにあたり取得した資格書類や許可証のこと
次の業種に該当する場合は、下記の資格確認書類が必要になります。
※該当しない業種についても、加盟審査の内容によっては個別に提出を求められるケースもあります。
業種 | 具体例 | 確認書類 |
飲食業 | レストラン、食堂喫茶店、すし屋 など | 飲食店営業許可証 |
古物商 | リサイクルショップ、古書店、中古車販売店、中古CDショップ 等 | 古物商許可証 |
理美容室 | 理容室、美容室、まつげエクステサロン 等 | 理容師免許・美容師免許 |
酒類販売業 | 酒屋、スーパーマーケット、コンビニ 等 | 酒類販売業免許証 |
旅客運送業 | タクシー、バス、運転代行業 等 | 一般常用旅客自動車運送業許可証 |
旅行業・旅行代理業 | 旅行代理店 等 | 旅行業登録票(1種〜3種) 旅行業者代理業登録票 |
CBD製品を取り扱う業種 | 健康食品店、オイル販売店、VAPE販売店 等 | THCを含まない旨記載の 検査機関発行の署名付きの成分分析書 |
3、その他の書類
次のような場合、別途サービスの概要資料や画像の提出を求められるケースがあります。
- 取り扱っている商材や価格などを確認できるWebサイトがない場合
- サイト内で商材や価格などのサービス内容が確認できない場合
画像は、画像ファイル(jpg、gif、png形式)かPDFで提出してください。
ここまで、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)を導入する前に必要な書類を3つをご紹介してきました。特に面倒な書類が必要ではないですね!
それでは、下記から「PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)」を導入する流れや使い方をご紹介していきますので、参考にしてみてください。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の申込方法を5つステップで流れを解説
申込者情報や店舗情報、口座情報等をフォームに沿って入力してください。
また、審査の際に先程紹介した書類が必要になるため、事前に準備しておきましょう。
提出した書類に基づき、加盟店審査が実施されます。
審査に要する時間は、通常2~3週間程度です。
審査結果が出たら、加盟店サポート窓口から連絡が入ります。
無事に審査を通過したら、セッティングが完了した端末が登録した店舗へ発送されます。
また、決済ブランドロゴステッカーは、端末とは別送で届きます。
※POS連動の場合、POSシステム事業者から発送されるケースもあります。
端末が届いたら、初期設定を行います。
マニュアルと初期設定動画があるので、それを参考に行えば5分程度で完了します。
※POS連動の場合、予め初期設定が完了している場もあります。
初期設定が完了しだい、すぐにサービスの利用が可能です。
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PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査で落ちた人の5つの特徴
落ちた人の特徴 | 詳細 |
---|---|
1、実店舗の存在状況 | 実店舗がない場合は審査の通過が難しい。 |
2、業種や事業内容(形態) | 審査の通過が厳しい業種があります。 |
3、クレジットカード使用状況 | あなたが使用しているクレジットカードの利用状況を見られることがあります。 |
4、銀行との取引状況 | 取引情報を確認することで経営状況を判断されることがあります。 |
5、事業を開始した年数 | 事業を開始した年数が短すぎると審査に落ちてしまうこともあります。 |
ここでは、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査落ちの事例を調べて見ましたが、今のところ見当たりませんでした。ここでは、審査基準はPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)も明確にしていないので、審査に落ちる可能性についてご紹介していますので詳しくみていきましょう。
あくまでも、どんな内容で審査しているのかを目安として5つのポイントをご紹介しています。
1、実店舗が存在しない人はPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査が厳しいということもある
外装工事中の途中など、店舗の実在が確認できない状態で申込をした場合、審査に落ちてしまう可能性が高いです。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査にこういった理由で落ちた、という口コミは見つかりませんでしたが、他社のキャッシュレス決済サービスでは、「営業形態が確認できないことが原因で審査に落ちてしまった」という口コミがありました。
店舗の完成が審査に間に合わない場合は、事前にWebサイトを正しく運用できる状態にしておき、事業内容をWebサイトから確認できるようにしておくなど対策が必要です。
2、業種や事業内容によってはPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査が厳しいということもある
一般的に、エステサロンや結婚相談所、水商売といった業種は、トラブル発生のリスクや高額決済を扱う可能性があることから、加盟店審査を通過するのが厳しい傾向にあると言われています。
実際に他のキャッシュレス決済サービスの口コミには、飲食店で水商売など夜間営業を行っているお店は、「申込をしたものの、なかなか審査に通らない」という声がありました。
しかし、このような業種でも開業してから年数が経っており、売上実績が安定している場合は審査を通過できるケースもあります。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査や申込は誰でも可能ですし、費用もかからないので、不安な場合もまずは一度試してみるとよいでしょう。
3、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査はクレジットカードの利用条件も関係している
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査は、クレジットカードの利用状況もチェックされている可能性があります。
キャッシュレス決済は、加盟店とカード会員双方の信用情報を基に、カード会社が費用を立て替えるという仕組みです。
そのため、過去に顧客とクレジット決済に関するトラブルがあったり、何らかの違法行為があった場合、審査を通過できない可能性があります。
とはいえ、例え顧客との間にトラブルがあったとしても、その内容や対応に問題がなければ審査に通る可能性もあります。
また、信用情報が保存されるのは最長5年なので、金融事故からある程度時間が経っていれば問題なく審査を通過できるケースもあります。
そのため、審査が通らないからと諦めている人も、一度チャレンジしてみてもよいでしょう。
4、銀行の取引情報もPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査が厳しい条件となる口コミもある!
他社のキャッシュレス決済サービスで審査落ちした人の口コミを見てみると、銀行との取引状況を照会されたことが原因で審査に落ちてしまったというケースもみられます。
明確な審査基準はわかりませんが、おそらく不正な取引による入出金がないかや、経営状況が安定しているかどうかをチェックしていると考えられます。
調査の結果、銀行との取引履歴が長期間ない場合や、口座の残高が少なく、経営状況がよくないと判断されると、信用度が低いとして審査に落ちてしまう可能性があります。
5、年数が短い事業はPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の審査が少し厳しめの可能性もある
事業年数が短い場合、審査に通りにくい可能性があります。
これは、事業側の情報が少ないため、信用できる店舗であるかどうか正確に事業を評価するのが困難なためです。
特に開業前の事業は、営業の実態が確認しにくいため、「架空の事業情報で申込をしている可能性はないか」と審査が厳しめになる傾向があります。
また開業してから間もなく、売上実績があまりにも少ない場合も注意が必要です。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)・エアペイ・Square・ステラパックを比較
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル) | スクエア決済 | Airペイ | |
---|---|---|---|
公式サイト | |||
企業名 | PayPay株式会社 | スクエア | リクルート |
初期費用 | 6,000円~ | 無料 ※端末費用4,980円~ | 無料 ※端末費用18,344円(税別) |
キャンペーン時の初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
キャンペーン適用の条件 | PayPay経由で「特別セットプラン」に申込をする | – | 申込月の6カ月後の月末までに審査が通過が必要 |
決済手数料 | 2.80%~(キャンペーン適用時) | 2.5%~ 3.25% ※2.5%~ (VISA/Mastercard) | 3.24~3.74% |
入金サイクル | 月2回(キャンペーン適用時) | 翌営業日 みずほ銀行・三井住友銀行の場合 | 月6回/月3回 |
入金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
導入審査日数 | 2~3週間 | 最短当日~ | 最短5日~ |
クレジット決済 | 7ブランド | 6ブランド | 7ブランド |
QR決済 | |||
電子マネー | |||
対応OS | Andoroid | Andoroid/iOS | iOSのみ |
利用アプリ | 無料 | 無料 | 無料 |
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)とエアペイ・Square・ステラパックを比較した比較表は上記の通りです。
ここからは、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)と他社のキャッシュレス決済について見ていきましょう。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)とスクエアを比較
スクエアは、入金サイクルがスピーディーなのが特徴です。PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)が月2回なのに対し、スクエアは最短で翌営業日には入金可能です。売上がすぐに手元に入るため、お店の資金繰りが円滑になり急な支出にも対処できます。
また、スクエアは導入から利用開始までの期間もスピーディーなので、導入を急いでいる場合はおすすめです。一方で、決済手数料ついては、スクエア決済が2.5%~(VISA/Mastercard)とPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)に比べると優位です。
特にQRコード決済に関しては、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)が8つのブランドに対応しているのに対し、スクエアは7種類が対応しているので問題ありません。
決済方法の選択肢が多いことは、決済時の離脱を防ぎ、購入機会が損失するのを防ぐことに繋がるため、非常に重要なポイントです。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)とエアペイを比較
エアペイの特徴は、何といっても対応している決済方法やブランドが多いという点です。中でもQRコード決済は、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)が提供しているQR決済に加えて香港や韓国、マレーシアなど海外のブランドにも対応しています。そのため、国外問わず幅広い顧客のニーズに応えることが可能です。
一方で決済手数料に関しては、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)がお得です。エアペイの決済手数料が3.24%~なのに対し、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は2.80%~利用可能です。
特にVISA・Mastercard・PayPayの決済手数料は2.80%で最もお得なので、これらの方法での決済が多い場合はPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)がおすすめです。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)とステラパックを比較
ステラパックの特徴は、VisaとMastercardの決済手数料が業界最安値水準の2.70%で利用できる点です。ただしこちらは2年目以降の適用なので、初年度の決済手数料は3.24%です。
この点、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)ではVisaとMastercardの決済手数料は2.80%ですが、特別セットプランで申込をすれば初年度からこの利率が適用されます。
また、クレジットカードだけでなくPayPayの決済手数料も2.80%、auPayやd払いなどのQRコード決済は2.95%で利用可能です。
そのため、クレジットカードに加えてQRコード決済の機会が多い店舗には、決済手数料の面ではPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の方がおすすめです。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)をおすすめする人
いかがだったでしょうか。以上を踏まえると、以下のような人にPayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の導入がオススメです!
- 複数のキャッシュレス決済を1本化したい人
- 複雑な操作が苦手な人
- 決済手数料を抑えて利用したい人
- 新たに回線工事をすることなく、利用を開始したい人
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は、複数のキャッシュレス決済を1本化できる、マルチ決済端末です。片手に収まるコンパクトなサイズ感で、スマホ感覚で直感で操作できるため、機械が苦手な人でも安心です。
また、決済手数料も2.80%~と低いため、ランニングコストを抑えて利用したい人におすすめです。
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まとめ
- 複数のキャッシュレス決済に幅広く対応
- 契約から入金まで1本化できる
- 申込はPayPayの「特別セットプラン」がお得
- ソフトバンクのSIMに対応しており、完全ワイヤレスで使用可能
- 決済スピードが早く、通信も安定している
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は、クレジットカードや電子マネー、QR決済などの幅広い決済方法に、コンパクトな端末1台で対応できる便利なサービスです。
決済方法ごとに端末を使い分ける必要がないので、店舗オペレーションをスムーズに行なうことができます。
PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)は単独でも申込できますが、PayPayの実施している「特別セットプラン」で申込をするのがおすすめです。PayPay経由で申し込めば、端末費用が無料になるほか、月額利用料や決済手数料も割引されるため、大変お得です。
また、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)はソフトバンクのSIMに対応しているため、導入するにあたり、新たに回線を引く必要がありません。スマートフォンのように完全ワイヤレスで利用できるのも魅力です。
ぜひこの機会に、PayCAS Mobile(ペイキャス モバイル)の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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