【評判悪い?】Cloud Pay(クラウドペイ)のスマホ決済を店舗に導入した人の口コミ評判

今回は、店舗のキャッシュレス導入で人気の「Cloud Pay」について解説しています。

Cloud Payは、株式会社デジタルガレージが提供しているQRコード決済サービスです。

最大の特徴は、複数のQRコード決済サービスを1つのQRコードに集約できるところ!数多くあるQRコード決済サービスに幅広く対応可能なので、それぞれのサービスを利用するユーザーの集客が期待できるのも魅力です。

支払い方法は、店舗に設置してあるQRコードを消費者が読み込み、金額を入力して決済をするユーザースキャン方式です。難しい操作が必要ないため、キャッシュレス決済導入が初めての店舗でも安心です。

しかし、Cloud Payを導入する時に必要な「初期費用」「使い方」「手続き方法」などについて分からないことも多数ありますよね。そこで、今回はCloud Payの導入を考えている人に、特徴やメリット・デメリットも交えてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

Cloud Payの基本情報

運営会社株式会社デジタルガレージ
初期費用無料
決済手数料3.24%
月額手数料無料
振込手数料
※売上金入金
無料
※10,000円未満の入金を希望する場合は220円(税込)
解約手数料無料
対応クレジットカード非対応
対応電子マネー非対応
対応スマホ&QRコードd払い/Alipay+/WeChat PAY/au PAY/メルペイ/J-Coin Pay/楽天ペイ(計7社)
※2021年9月13日以降、LINE Payの加盟店新規募集を停止
対応ポイントカード非対応
Cloud Payの特徴
  • 複数のQRコード決済が1つにまとめられる
  • ワンストップで各QRコード決済の加盟店審査が可能
  • 専用機器の導入不要
  • 初期費用・月額固定費無料

Cloud Payは、数あるQRコード決済を1つにまとめられるマルチ決済サービスです。

Cloud PayのQRコード1つで7種類の決済に対応することができます。複数のQRコードを設置しなくてよいので、レジ周りもスッキリできますし、お客さんがどのコードを読み込めばよいのか迷うこともありません!

通常7つのQRコード決済サービスと加盟店契約をしようと思ったら、当然ながら7回申込や審査が必要です。一方でCloud Payなら、各QRコード決済の加盟店審査がワンストップで可能です。申込の手間や審査書類の準備が1回で済むため、とても便利です。

またCloud Payは導入にあたり、カードリーダーやポスレジなどの専用機器を新たに購入する必要がありません。なぜなら専用のQRコードを店舗に設置し、それを消費者に読み取ってもらうことで決済が完了するからです。初期費用や月額固定費も無料なので、できるだけコストを抑えてQRコード決済を導入したいと場合はオススメです。

Cloud Payを実際に試した私の口コミや使い方!

それではまず初めに、Cloud Payを実際に使用した私の口コミをご紹介していこうと思います。

Cloud Payは一括で複数のサービスに申し込みできる!

私はこれまで、「キャッシュレス決済を店舗に導入したいなあ」と考えていたものの、様々な種類の「QRコード決済」の中からどれを導入すればよいのか選ぶのに苦戦していました。

そんな時に見つけたのが、Cloud Payです。

Cloud Payなら、1度の申込で7種類ものQRコード決済が利用可能になるため、どれを導入したらよいか迷っている私にはピッタリでした!

加盟店審査も7つまとめて受けられるので、個別に申込をするより手間が少なくて済んだのもよかったです。

専用機器の購入不要で始められる!

Cloud Payは導入までの手順もとっても簡単でした!専用機器を必要としないため、新たに機器を購入したり、難しい初期設定や配線などをする必要もありません。

審査完了後に店舗に送付されるQRコードを店頭に設置したら、すぐにサービスの利用が開始できました!

初期費用無料で始められるので、私のように小さな店舗のオーナーでも導入しやすいと思います!

加盟店売上管理ツールですべての操作ができる!

Cloud Payの操作は、「加盟店売上管理ツール」で行います。

PCからログインするWeb版の他に、同様の機能がスマホやタブレットで利用できる「Cloud Pay店舗アプリ」もあったので、私はアプリをダウンロードしました。

スマホで売上の管理や返金処理、取引データの確認など様々な操作ができるのでとても便利ですし、売り上げの集計が非常に簡単になったため、以前より経理業務が楽になりました!

Cloud Payの決済サービスの3つのデメリットとは?

  1. 審査期間が長い
  2. クレジットカードやICカード決済には対応していない
  3. 決済手数料が高い

Cloud Payの決済サービスのデメリットは上記の通りです。

事前にデメリットを確認しておくことで、導入後のトラブル等を防ぐことができます。

それぞれ、詳しく見ていきましょう!

審査期間が長い

Cloud Payは、1度に複数の決済サービスに申込ができる反面、株式会社DGフィナンシャルテクノロジーに加え各決済事業者それぞれの審査を通過する必要があります。

そのため、審査申込から審査が完了するまでに最短でも15日営業日かかります。申し込みをする決済サービスが多ければ更に審査に時間がかかるため、導入開始までにおよそ1~2ヵ月ほどみておく必要があります。

そのため、できるだけ早くキャッシュレス決済を導入したいという店舗は注意が必要です。

クレジットカードやICカード決済には対応していない

Cloud Payが対応しているのはQRコード決済のみです。

そのため、クレジットカードやICカードでの決済を導入したい場合、新たに別のキャッシュレス決済サービスに申し込みをする必要があります。

キャッシュレス決済サービスの中には、1社との契約でクレジットカードやICカード、QRコード決済全てに対応できるものもあるため、「複数の契約は面倒くさい」「契約をまとめたい」という人にはデメリットになると言えます。

他のQRコード決済サービスより決済手数料が高い

Cloud Payの決済手数料は一律3.24%です。これは業界最安値水準なので、特別高いわけではありません。しかし、エアペイのようにQRコード決済に加えクレジットカードやICカード決済に対応できるサービスでも、同様の決済手数料で利用できるものがあります。

また、他のQRコード決済サービスの決済手数料は以下のようになっています。

  • PayPay・・・1.6~1.98%
  • auPAY・・・2.6%
  • d払い・・・2023年9月末まで無料(通常時は2.6%)

比較すると、Cloud Payの決済手数料が高いのが分かります。Cloud Payは複数の決済に対応できるため、多少決済手数料が高くなってしまうのも頷けますが、利用者最多のPayPayでの決済には対応していません。

そのため、PayPayの利用者が多い店舗や、そこまでたくさんのQRコード決済に対応させなくてもいい、という店舗にはデメリットになると言えます。

Cloud Payの決済サービスをおすすめする3つのメリット!

  1. 複数の決済サービスを一括で契約できる
  2. コストをかけずに導入できる
  3. 「Alipay」や「WeChat Pay」にも対応している

Cloud Payの決済サービスのメリットは上記の通りです。
導入前にメリットを確認しておくことで、導入後の運用の仕方を具体的にイメージできますよ!

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

複数の決済サービスを一括で契約できる

Cloud Payは、1度の申込で「d払い」「Alipay」「WeChat PAY」「au PAY」「メルペイ」「J-Coin Pay」「楽天ペイ」の7種類のQRコード決済サービスと契約することができます。加盟店審査も1回にまとめられるのでとても便利です!

QRコードも1つに集約されるのでレジ周りの省スペース化にも役立ちます!

コストをかけずに導入できる

Cloud Payは、初期費用や月額固定費が無料です。

決済の際はQRコードをお客さんに読み込んでもらうユーザースキャン方式なので、専用の端末を新たに購入する必要もありません。

売上の管理に使用する「加盟店売上管理ツール」にログインできるスマートフォンやタブレット、PCを用意できれば、コストをかけずにQRコード決済サービスを導入することができます。

「Alipay」や「WeChat Pay」にも対応している

Cloud Payは、中国の2大決済である「Alipay(アリペイ)」や「WeChat Pay」にも対応しています。中国人と韓国人は日本を訪れる外国人観光客の中でも多くの割合を占めているため、インバウンド対策にも有効です。

Cloud Payの導入に掛かる費用一覧

対応キャリアAndoroid・iPhone・iPadなど
※対応端末を持っていない場合は別途購入費用が必要です
初期費用無料
月額費用無料
解約費用無料
アプリ料金無料
カードリーダー費用無料

Cloud Pay(クラウドペイ)の導入は、店舗にQRコードを設置するだけで完了するため、カードリーダーなどの専用機器を購入する必要がありません。

新規事業者の方など、新たに店舗用に端末を購入する考えの場合は別ですが、店舗管理ツールにログインできるスマートフォンやタブレットなど何らかの端末を店舗で用意することができれば、コストをかけずに導入可能です。

また、Cloud PayはiOS・androidどちらの端末にも対応しています。そのため「端末は持っているけど、キャリアの問題で機種を新たに買い足さなければいけない・・・」という心配もありません。

初期費用や月額費用もかからないため、初期費用をなるべく抑えてQRコード決済を導入したい人にはオススメです!

Cloud Payの申込をする前に必要な書類3つを揃えよう!

Cloud Payをスムーズに申込むために用意する書類は、全部で3つです!

1、Cloud Payの申込をする前に銀行口座情報を用意する!

まず、Cloud Payの申込をする前に「銀行口座」の情報が分かる資料や通帳を用意しておきましょう!

個人申込の場合は代表者名、法人の場合は法人名称が含まれている必要があるので、注意してください。

また、審査の時にも調査される可能性もあるので、日頃から使用している口座や、メインバンクの通帳の方がいいかもしれませんね…!

2、Cloud Pay申込時は本人確認書類や登記簿謄本を用意する!

Cloud Pay(クラウドペイ)の申込時は、個人事業主と法人共通で下記の書類が必要となります。

  • 店舗外観写真
  • 業種に応じて許可証(※3で詳しく説明します)

また、個人名義で申し込みをする場合は併せて次の書類も用意しましょう。

本人確認書類いずれか1点

  • 運転免許証(両面)
  • パスポート
  • 在留カード
  • 住民票の写し(発行から6カ月以内のもの)

もしくは下記の中から2点

  • 健康保険証(両面)
  • 公共料金請求書
  • 納税証明書

3、Cloud Payの申込時に必要な許可書や店舗確認書類を用意する!

許可書とは?
  • 酒類販売業免許
  • 食品衛生法に基づく営業許可
  • 医薬品販売業許可証
  • 農業販売業届
  • 石油販売業届出書
  • 古物商許可証
  • 飲食営業許可証
  • ふぐ調理師免許
  • 特定遊興飲食店営業許可証
  • 美容所届出書または美容師検査確認証または美容所検査確認証
  • 医師免許
  • 医薬品販売業許可証
  • 助産師免許

許可証が必要な種類は、上記になります。それぞれの許可証が必要な業種の方は、忘れず用意しておきましょう。

また、店舗確認書類の提出を求められる場合もあります。これは、申込時に店舗URL(ホームページアドレス)の入力個所があるので、入力した人は不要な場合もあります。

なので、お店のホームページで「店舗名・店舗住所・店舗電話番号・取扱商品・サービス内容・価格」などの確認ができれば、確認書類の提出を求められることは少ないです。

ここまで、Cloud Payを導入する前に必要な書類3つをご紹介してきました。特に面倒な書類が必要ではないですね!
それでは、下記から「Cloud Pay(クラウドペイ)」を導入する流れや使い方をご紹介していきますので、参考にしてみてください。

Cloud Payの申込方法を5つステップで流れを解説

STEP
Webの専用フォームから申込をする

Cloud Payの申込はWebから行ないます。公式サイトの申込画面にアクセスし、必要事項を入力しましょう。

必要書類はスマホなどで撮影し、画像としてアップロードする必要があります。

STEP
申込内容の確認・同意

事務局で申込内容と提出した書類の確認が実施されます。

問題がなければ2営業日以内に登録したメールアドレス宛に「申込み内容への同意依頼メール」が届きます。メールに記載されているURLにアクセスし、「書類の内容に同意」ボタンを押しましょう。

STEP
加盟店審査

申込完了後、各決済事業者と株式会社DGフィナンシャルテクノロジーにて審査が実施されます。

審査結果は15日営業日ほどでメールで届きます。

※審査状況や、申込決済サービスが多い場合は15日営業日より前後する場合もあります。

STEP
スターターキットが届く

無事に審査を通過すると、事務局から加盟店へスターターキットが送付されます。

スタートキットの中身はこんな感じです!

  • 挨拶状
  • QRスタンド
  • アクセプタンスマークステッカー
  • クラウドペイ スターターキット取扱説明書
  • 店舗アプリご利用マニュアル
  • キャンペーン等のご案内
STEP
導入ツールの設定をしたら、サービス利用開始!

加盟店売上ツールに登録し、QRコードを店頭へ設置したら準備完了!

決済サービスを利用することができます。

Cloud Payの審査で落ちた人の5つの特徴

落ちた人の特徴詳細
1、実店舗の存在状況実店舗がない場合は審査の通過が難しい。
2、業種や事業内容(形態)審査の通過が厳しい業種があります。
3、クレジットカード使用状況あなたが使用しているクレジットカードの利用状況を見られることがあります。
4、銀行との取引状況取引情報を確認することで経営状況を判断されることがあります。
5、事業を開始した年数事業を開始した年数が短すぎると審査に落ちてしまうこともあります。

ここでは、Cloud Payの審査に落ちた人の口コミを調べて分かった審査基準をご紹介します。ただ、審査基準はCloud Payも明確にしていないので、絶対ではないことをご了承ください。

あくまでも、どんな内容で審査しているのかを目安として5つのポイントをご紹介しています。

1、実店舗が存在しない人はCloud Payの審査が厳しいという口コミ!

こちらは、実店舗がない状態でCloud Payに申し込んで審査が落ちたという口コミです。これは、仕方ないと思いますが、実店舗の存在と情報がないと、審査を通過することは難しいです。

また、実店舗が存在していても、嘘偽りの情報を提示してしまった人や、詳しい内容を説明できないお店は審査通過は厳しくなります。しかし、審査が通らない基準は、どの決済会社も同じなので、Cloud Payだけが厳しい訳ではありません。

2、業種や事業内容によってはCloud Payの審査が厳しいという口コミ!

Cloud Payの審査が厳しい業種は、飲食店で水商売など夜間営業を行っているお店が審査に通っていないという口コミがありました。

しかし、事業年数が多いお店では、審査が通った口コミもあるので絶対に通らないということではなさそうです。なので、Cloud Payの審査や申込は誰でも可能なので、一度試してみるといいでしょう。

3、Cloud Payの審査はクレジットカードの利用条件も関係しているという口コミ!

Cloud Payの審査は、クレジットカードの利用状況もチェックされている可能性があります。これは、カード会社が絡むので通過できない場合もあると思います。

審査が通った私の事例では、以前(10年前ほど)の事業で失敗して様々な返済が困難になったことがあるのですが、なんと審査が通っています。なので、審査が通らないから諦めている人も、一度チャレンジしてみてもいいと思いますよ。

4、銀行の取引情報もCloud Payの審査が厳しい条件となる口コミもある!

こちらは、銀行との取引状況を照会されていることが原因で審査が落ちたという口コミです。Cloud Payの審査基準は明らかにされていませんが、経営状況を見る為に調べている可能性もあります。

おそらくですが、起業するために銀行にお金を貯めていっている人も多いと思うので、そこまで気にしなくても大丈夫そうです。ただ、あまりにも銀行との取引履歴がない場合や、経営状況が悪いと判断された場合は、審査が厳しいこともあると思います。

5、年数が短い事業はCloud Payの審査が少し厳しめという口コミ!

こちらの「事業年数が短いから落とされた」という口コミは意外と多いです。しかし、私の場合は、事業開始月に申し込んでも審査が通りました。こちらも明確な基準がありませんでした。

私がオープンさせた時に注意した方法は、自社の公式サイトで会社情報を細かく明記したり、お店を作っている途中の写真など、かなり細かく掲載していました。

それが良かったかどうかは分かりませんが「実際にある店舗なのか?」「申込んでいる情報は正しいか?」などを見ていることもありそうです。

Cloud Pay・エアペイ・Square・スマレジ・ステラパックを比較

スクロールできます
Cloud PayAirペイスクエア決済スマレジステラパック
公式サイト
企業名株式会社デジタルガレージリクルートスクエア株式会社スマレジSMBC GMO PAYMENT
株式会社
初期費用無料18,344円7,980円~9,980円30,800円無料(お試しプラン)
キャンペーン時の初期費用無料無料無料無料無料
キャンペーン適用の条件申込月の6カ月後の月末までに審査が通過が必要90日以内にカード決済の受付を開始される方月額利用料
3,300円(税込)は必要
契約から13ヶ月目まで無料
※以降3,300円/月
決済手数料3.24%3.24~3.74%3.25~3.95%3.24%~2.80~3.74%
入金サイクル月2回月6回/月3回
※エアペイQRは月1回
翌日
※指定銀行の場合
月2回
※QRコード決済のみ月1回
月6回/月2回
入金手数料無料
※10,000円未満の入金は
手数料220円(税込)
無料無料無料
※10万未満の入金時は
200円(税込)
無料
※三井住友銀行口座の場合
導入審査日数最短15営業日~最短5日~最短当日~【クレジット・電子マネー】
1.5~3ヶ月程度
【QRコード】1~4ヶ月程度
最短即日~
クレジット決済非対応7ブランド6ブランド7ブランド7ブランド
QR決済
電子マネー
対応OSAndoroid/iOSiOSのみAndoroid/iOSiOSのみAndoroid/iOS
利用アプリ無料無料無料無料無料

Cloud Payとエアペイ・Square・スマレジ・ステラパックを比較した比較表は上記の通りです。

ここからは、Cloud Payと他社のキャッシュレス決済について見ていきましょう。

Cloud Payとエアペイを比較

まず初めに、Cloud Payとエアペイを比較してみましょう。

Cloud Payとエアペイの一番の違いは、対応している決済の種類です。Cloud PayがQRコード決済のみの対応なのに対し、エアペイはクレジットカードや電子マネーに加え、エアペイQRに申し込めばQRコード決済にも対応が可能です。

しかし、エアペイの入金サイクルはクレジットカードやICカードの場合は月6回または月3回ですが、QRコード決済の場合は月1回のみです。一方でCloud Payは月2回の入金サイクルとなっています。

QRコード決済がメインで、なるべく入金サイクルが短い方がよい、という場合はCloud Payがオススメです。

Cloud Payとスクエアを比較

続いてCloud Payとスクエアを比較してみましょう。

スクエアは、クレジットカードや電子マネーによる決済に幅広く対応しているのが特徴です。しかしQRコード決済に関しては、今のところ対応しているのはPayPayのみです。Cloud PayはPayPayには対応していませんが、その他7種類のQRコード決済に対応可能です。

決済手数料に関してもスクエアが3.25~3.95%なのに対し、Cloud Payは3.24%なので少し安いです。

QRコード決済がメインでクレジットカード決済は必要ないという場合や、手数料を抑えたいという場合はCloud Payがオススメです。

Cloud Payとスマレジを比較

続いてCloud Payとスマレジも比較してみましょう。

スマレジの強みは、クレジットカードやICカード、QRコードなど複数の決済が1台の端末に集約されている点です。導入に必要なマルチ決済端末も、現在はキャンペーン中なので無料で利用できます。

ただし、スマレジは月額利用料が月3,300円かかります。一方でCloud Payは初期費用や導入費用だけでなく、固定費も無料で利用が可能です。

ランニングコストを抑えたい店舗や、QRコード決済がメインで、クレジットカードやICカード決済は必要ないという場合はCloud Payがオススメです。

Cloud Payとステラパックを比較

最後にCloud Payとステラパックを比較してみましょう。

ステラパックは、クレジットカード7種や電子マネー決済16種の他、15種類のQRコード決済にも対応しています。ただし、ステラパックのQRコード決済の手数料は3.25%なので、QRコード決済に関してはCloud Payの方が手数料は抑えられます。

一方でステラパックは、VISAとMasterCardの決済手数料が2.8%~3.25%と設定されています。料率は、契約プランと前年の決済額によって決定されます。

最安値の2.8%で利用するには月額3,300円のスタンダードプランに加入する必要がありますが、VISAとMasterCardの決済が年間75万円以上見込める店舗であれば月額利用料を加味してもお得に利用できます。
そのため、VISAとMasterCardの決済利用額が大きい店舗にはステラパックはメリットが大きいと言えます。

しかしステラパックは三井住友銀行口座以外の入金は手数料が220円発生します。また、利用開始14ヶ月目に入ると無料のお試しプランから自動的にスタンダードプランに切り替わるため、サービス利用料として月々3,300円必要となります。

Cloud Payなら、10,000円未満の入金以外は入金手数料が無料です。また継続して利用しても固定費がかかりません。クレジットカード決済の機会が少ない店舗や、ランニングコストを抑えたいという場合はCloud Payの導入を検討する方がよいでしょう。

Cloud Payをおすすめする人

いかがだったでしょうか。以上を踏まえると、以下のような人にauPAYの導入がオススメです!

  • QRコード決済がメインで、クレジットカード決済は必要ない
  • なるべく短い入金サイクルでQRコード決済を利用したい
  • 導入コストゼロで、リスクなく決済サービスを始めたい
  • ランニングコストをできるだけ抑えたい

まとめ

Cloud Payまとめ
  • 1つのQRコードで複数の決済サービスが完結できる
  • 複数の加盟店審査をまとめて受けられる
  • インバウンド対策もできる
  • 初期費用無料や月額費用無料で始められる
  • 専用機器の導入不要

Cloud Payを導入すれば、1度の契約で7種類のQR決済サービスに対応できるようになります。複数の決済サービスといちいち契約する必要がないため、時間がなかなか作れない店舗でも安心です。また、QRコードも1つにまとめられるので、レジ周りの省スペース化にも役立ちます。

加盟店審査に関しても、複数の決済サービスの審査を一括で受けられるので申込をするサービスごとに書類を用意する必要がなく、大変便利です。

中国でポピュラーな決済方法である「Alipay(アリペイ)」や「WeChat Pay」にも同時に申込できるので、導入することで中国人観光客の客単価の向上や、顧客満足度のアップが期待できます。

また、Cloud Payは初期費用や月額費用が無料です。専用機器の導入も不要なので、なるべくコストを抑えてQRコード決済を利用したいという店舗にはピッタリです。

このように、Cloud Payは導入するメリットがたくさんです!今回ご紹介した内容を参考に、検討してみてはいかがでしょうか。

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