エアペイの手数料は高い?人気のキャッシュレス決済サービス4社と徹底比較

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エアペイ(Airペイ)の手数料は高い?競合4社と徹底比較!
決済サービス決済手数料
エアペイ1.08~3.24%
スクエア3.25~3.75%
ステラパック2.70~3.24%
楽天ペイ3.24%
ペイペイ1.76~2.18%

この記事では、エアペイの手数料と、他の人気のキャッシュレス決済サービス4社の手数料を比較しました。

エアペイと他の人気のキャッシュレス決済サービス4社を比較して分かったことは、決済ブランドごとに1.08%~3.24%の決済手数料が設定されていて、加盟店の業種・売上規模を問わず、一律の料率で利用可能な点です。

このことから、エアペイがおすすめな人、おすすめできない人は下記の通りです。

エアペイがおすすめな人エアペイがおすすめでない人
居酒屋やレストランなどの飲食店

エステサロンなどのサービス業
個人経営の店舗
COIN+での支払い機会が多い人
PayPayの利用機会が多い人

クレジットカードでの支払いがメインの人

コンビニなどの大型チェーン店

エアペイがおすすめできない人は、PayPayの利用機会が多い人です。

PayPayに単独で申し込んだ場合の決済手数料は、1.76~2.18%なので、エアペイよりも割安で利用できます。

そのほかの決済方法にも対応させたいという場合はエアペイの方が便利ですが、ペイペイの決済がメインなのであれば、ペイペイと直接契約したほうがお得に利用できます。

また、大型チェーン店などの販売規模が大きい業種は、クレジットカード会社と直接契約したほうが決済手数料が安く済む場合があります。

一方で、居酒屋やレストランなどの飲食店や個人経営の店舗、エステサロンなどのサービス業に関してはクレジットカードの決済手数料の相場が高い傾向にあります。

そのため、こういった業種の加盟店の場合は、業種や売上規模にかかわらず、一律の決済手数料で利用できるエアペイがおすすめです。

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目次

エアペイの手数料を解説

1.08%の決済手数料3.24%の決済手数料
クレジットカードなしVisa / Mastercard® / American Express / JCB / Diners Club / Discover / iD / QUICPay / UnionPay(銀聯)
電子マネーCOIN+Kitaca/Suica/PASMO/TOICA/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん/ApplePay/iD/QUICPay
QRコードなしAlipay+ / WeChat Pay / UnionPay(銀聯)QRコード / d払い / PayPay / au PAY / 楽天ペイ / J-Coin Pay / Smart Code™
エアペイの手数料
  • 加盟店の売上や業種を問わず、決済手数料は一律1.08~3.24%
  • COIN+なら1.08%で利用できる
  • 56種類ものキャッシュレス決済に対応している

エアペイは、加盟店の売上や業種に関係なく、決済手数料が一律1.08~3.24%です。

この割合は、他のキャッシュレス決済サービスと比較しても大きな差はありませんが、エアペイは対応している決済の種類が56種類と非常に多く、幅広い支払いニーズに応えられるのが強みです。

中国の主要決済ブランドであるUnionPay(銀聯)にも対応しているため、インバウンド対策にも効果的です。

また、COIN+なら決済手数料1.08%で利用可能です。

こういった点を加味して考えると、他社と比べてエアペイを導入するメリットは大きいと言えます。

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エアペイの手数料は高い?他の人気キャッシュレス決済4社と比較

スクロールできます
Airペイスクエア決済ステラパック楽天ペイペイペイ
公式サイト
企業名リクルートスクエアSMBC GMO PAYMENT
株式会社
楽天ペイメント株式会社PayPay株式会社
初期費用18,344円7,980円~9,980円無料
※スタンダードプランは
月額費用3,300円
38,280円
(カードリーダー代)
1,980円(初期費用)
※月額利用料1,980円
キャンペーン時の初期費用無料無料無料無料無料
※月額利用料は契約した月とその翌月無料
キャンペーン適用の条件申込月の6カ月後の月末までに審査が通過が必要90日以内にカード決済の受付を開始される方2023年7/2713:00以降に新規で申し込みをした方PayPayマイストア ライトプランに契約していること
クレジットカードの
決済手数料
3.24%3.25%2.70~3.24%3.24%非対応
電子マネーの
決済手数料
3.24%3.25~3.75%3.24%3.24%非対応
QRコードの
決済手数料
3.24%
※COIN+のみ1.08%
3.25%非対応3.24%1.76~2.18%
入金サイクル月6回/月3回翌日
※指定銀行の場合
月2回または月6回月末締め・翌月20日入金月1回
翌月末入金
入金手数料無料無料三井住友銀行:無料
他行:1回220円
楽天銀行:無料
他行:330円
無料
導入審査日数最短5日~最短当日~1.5~2ヶ月最短3日最短3日
クレジット決済7ブランド6ブランド7ブランド6ブランド非対応
QR決済
電子マネー
対応OSiOSのみAndoroid/iOSAndoroidのみAndoroid/iOSAndoroid/iOS
利用アプリ無料無料無料無料無料

上記は、主要なキャッシュレス決済会社の比較表です。

ここからは、各ブランドの決済手段ごとの手数料を比較した結果について解説します。

クレジットカード決済の手数料を比較

決済サービス決済手数料
エアペイ3.24%
スクエア3.25%
ステラパック2.70~3.24%
楽天ペイ3.24%
ペイペイ非対応

クレジットカードの決済手数料を比較すると、エアペイと楽天ペイは決済手数料が3.24%で同率です。

しかし、エアペイがUnionPay(銀聯)に対応しているのに対し、楽天ペイは非対応です。

また、エアペイより決済手数料が安いのはステラパックです。

ステラパックなら、世界シェアトップ2である『Visa』と『Mastercard』の2ブランドの決済手数料が2.70%で利用可能です。

しかし、ステラパックは月額費用として3,300円支払う必要があります。また、『Visa』と『Mastercard』以外のブランドの決済手数料はエアペイと同様の3.24%です。

月額費用を加味して考えると、決済金額が月間で61.1万円以上、もしくは年間で733.2万円以上あれば、ステラパックの方がお得に利用できます。

そうでない場合は、エアペイとステラパックの決済手数料に差はありません。

電子マネー決済の手数料を比較

決済サービス決済手数料
エアペイ3.24% ※COIN+のみ1.08%
スクエア3.25~3.75%
ステラパック3.24%
楽天ペイ3.24%
ペイペイ非対応

電子マネーの決済手数料は、エアペイ・ステラパック・楽天ペイが横並びです。

エアペイはCOIN+の決済は1.08%で利用できますが、それ以外はステラパックと楽天ペイ同様に一律3.24%です。

しかし、エアペイはnanaco・WAON・楽天Edyに非対応ですが、ステラパックと楽天ペイは対応可能です。

そのため、対応ブランドの多さを加味して比較すると、電子マネー決済に関してはステラパックと楽天ペイが優位だと言えます。

QRコード決済の手数料を比較

決済サービス決済手数料
エアペイ3.24%
スクエア3.25%
ステラパック3.24%
楽天ペイ3.24%
ペイペイ1.76~2.18%

QR決済の決済手数料の下限は、ペイペイの1.76~2.18%です。

ペイペイは、エアペイなどの決済代行サービスを介して契約する以外に、直接契約することも可能です。

ペイペイと直接契約をした場合、決済手数料が1.76~2.18%という非常に安い割合で導入できます。対応できる決済はペイペイのみにはなりますが、この割合はエアペイの決済手数料よりも1~1.5%安いです。

エアペイ・ステラパック・楽天ペイの決済手数料は同率ですが、楽天ペイは主要決済ブランドであるペイペイとd払いに対応していません。

エアペイの手数料を比較して分かったおすすめ別にご紹介

おすすめ別
  • コスパのよさを重視するならエアペイがおすすめ
  • VisaとMastercardの使用機会が多いならステラパックがおすすめ
  • ペイペイの決済がメインなら直接契約がおすすめ

上記3点は、先程紹介した決済手数料を踏まえた上で、『どのような時にどんなキャッシュレス決済がおすすめなのか』をまとめたものです。

順番にみていきましょう。

1.コスパのよさを重視するならエアペイがおすすめ

総合的なコスパの良さでは、エアペイが最もおすすめです。

エアペイの決済手数料は、業種や売上にかかわらず一律1.08~3.24%です。この値は業界最安値水準であり、他社と比較しても、決して高いわけではありません。

加えて、エアペイは他社に比べて対応しているキャッシュレス決済の数が56種類と飛び抜けて多いため、幅広い支払いニーズに対応することができます。

さらに、振込手数料や月額固定費も無料です。現在はカードリーダーが無料になるキャンペーンも実施しているため、決済手数料以外の手数料は一切かかりません。

こういった面を含め、総合的にコスパのよさを重視するのであればエアペイがおすすめです。

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2.VisaとMastercardの使用機会が多いならステラパックがおすすめ

ステラパックは、VisaとMastercardの決済手数料が2.70%で利用できます。

クレジットカードの決済手数料は3%を超えるのが一般的なので、この割合は、エアペイをはじめ、そのほかのキャッシュレス決済サービスと比べても非常に安いです。

そのため、VisaとMastercardの支払いニーズが高い場合はステラパックがおすすめです。

ただし、ステラパックは月額費用が3,300円かかります。

しかし、ステラパックは月額費用として3,300円支払う必要があります。

決済金額が月間で61.1万円以上、もしくは年間で733.2万円以上に満たない場合は、エアペイの決済手数料3.24%と横並びなので、注意が必要です。

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3.ペイペイの決済がメインなら直接契約がおすすめ

ペイペイは、エアペイなどの決済代行サービスを経由して契約をするよりも、直接契約をしたほうが決済手数料がお得になります。

直接契約した場合の決済手数料は1.76~2.18%と非常に低く、事業者の負担を軽減することができます。

ただし、ペイペイはクレジットカード決済やICカード決済、またペイペイ以外のQRコード決済には非対応なので注意が必要です。

他の決済サービスにも対応させたい場合は、ペイペイのみ直接契約するのがおすすめです。ペイペイは導入費用や月額費用も無料なので、併用することでよりお得に運用できます。

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まとめ

今回は、決済手数料にスポットを当てて、エアペイと人気のキャッシュレス決済について比較しました。

エアペイの決済手数料1.08~3.24%は、業界最安値水準であり、他社と比較しても決して高くありません。また、この割合は業種や売上規模に関係なく、一律です。

料金形態がシンプルでわかりやすいのも、エアペイの大きな魅力です。

一部の決済ブランドでは、エアペイよりも決済手数料が安いサービスもありましたが、エアペイは対応しているブランド数が56種類と、飛び抜けて多いです。

また、月額費用や初期費用などが一切かからず、決済手数料のみで導入が可能です。こういった点を加味して考えると、エアペイは総合的に利用しやすいサービスだと言えます。

実際にエアペイ(Airペイ)を試した私の口コミもご紹介していますのでそちらも参考にして頂ければ幸いです。

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