TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)のスペックやメリット・デメリットを解説
TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)は「誰もが扱いやすいスポーツバイクを」がコンセプトのシンプルな自転車です。さらに、スタイリッシュな見た目ということもあり、店舗に展示していても皆さんが立ち止まってくれる自転車のひとつとなっています。
ただ、価格を見たときに「価格はかわいくない…」などの意見を頂くこともあります。しかし、こだわりが詰まったTOKYOBIKEは、クロモリフレームや装備されているパーツなど妥協せずに作られているので販売店からすると安心感もあります。
また、TOKYOBIKE26のカスタムや日々のメンテンナンスについて、さらにメリットやデメリットについても販売店目線でご紹介させて頂きます。
それでは、TOKYOBIKE26がどんな自転車で、どんな方におすすめできるのかを詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてもらえれば幸いです。
TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)の基本スペック
名称 | TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26) |
---|---|
価格 | ¥86,900(税込) |
カラー | デザートイエロー、アッシュブルー、ブルージェイド、ボルドー、コニファーグリーン、アイボリー(計6カラー) |
フレームカラー材質 | セミマット |
フレームサイズ | 47cm(Sサイズ) 53cm(Mサイズ) 57cm(Lサイズ) |
本体重量 | 11.4kg※Mサイズ |
タイヤ | 26X1.15HE ブラック/アイボリーサイド |
チューブ | 英式バルブ |
変速 | 8段変速(フロントギア42T、リア11-32T) |
材質 | 4130フルクロモリ(フレーム&フォーク) |
ハンドル | セミアップハンドルバー(幅560mm) |
スタンド | センタースタンド付き |
適正身長(目安) | 150-165cm/Sサイズ 165-175cm/Mサイズ 175-185cm/Lサイズ |
今回ご紹介する「TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)」は、8段変速が付いたスポーツバイクになっており、急な登坂など路面の起伏にも対応できるワイドギアを装備している特徴があります。
この自転車のコンセプトは、
誰もが扱いやすいスポーツバイクを
スピード感、こぎ味、乗車姿勢において軽やかさと心地よさを両立させたTOKYOBIKE 26は、オールラウンドに街を楽しめる自転車です。誰にとってもちょうどよく、扱いやすいスポーツバイクを目指しました。
というように、TOKYOBIKEらしいスタイリッシュなフォルムで8枚ギアが装備されているスポーツバイクなのですが、楽なポジションで走れる乗車姿勢なところもおすすめポイントとなっています。
同じようなルックスでシングルギアのTOKYOBIKE MONOもありますが、長距離走行をする方や上り坂が多い地域の方などにはTOKYOBIKE26が合わせやすいかもしれません。
tokyobikeの大人用自転車は、基本的にクロモリフレームにこだわりがあるので、細身のシルエットとカラーバリエーションの豊富さが人気です。フレーム形状やギアの有無などによって車種名が名づけられています。
また、TOKYOBIKE26は、スポーツバイクという位置づけになりますが、一般的な軽快車と同じ空気入れを使用することが可能なので、初心者の方でも扱いやすいところも良いですね。
それでは、誰でも扱いやすく、誰でも乗りやすいところがポイントの「TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)」を下記から詳しくご紹介していこうと思います。
TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)でおすすめする5つのポイント!
※上記の1から5番をタップしてもらうと詳しいパートに移動します。
ここからは、TOKYOBIKE26のおすすめできる5つのポイントをご紹介しているので、参考にしてみてください。
1、TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)は26インチのタイヤサイズ!
TOKYOBIKE26は、人気の”MONO”や”BISOU”などと同じく26インチのタイヤサイズを採用しています。これは、タイヤサイズが小さくなるほど、漕ぎ出しが軽くグイグイと加速しやすい特徴があります。
しかし、スポーツ車の700cというサイズになると、漕ぎ出しが重くなるのですが、スピードが出てくるとひと漕ぎで進む距離が長くなるので速度を維持しやすいです。
tokyobikeのコンセプトでは、街を走るための自転車として考案されているので、信号や人が多いところなど走りにくい場所も想定して26インチや650cサイズを採用しています。
2、TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)はクロモリフレームでしなやかさがある!
クロモリは、アルミやカーボンフレームに比べてしなやかで、反発力で”しなり”を動力として使いながら走ることができます。
また、アルミに比べると振動吸収性が良いので乗り心地も快適になります。ただ、普通に乗っていて「しなりや振動吸収性」を実感できることはほとんどないです。しかし、クロモリは耐用年数が非常に長く丈夫さがあります。また、細いパイプですが安心して乗れるところもクロモリフレームの特徴です。
重量においても重たさを感じる人もいますが、一般的な軽快車と比べると軽いところも安心です。クロモリフレームが軽く作れるのは、丈夫な材料となっているので薄くして軽量になっています。
また、トーキョーバイクよりも高額なスポーツバイクでもクロモリフレームを使っているモデルもあります。
3、TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)は8段変速付きで長距離も快適!
トーキョーバイク26は、シマノ製の8段変速というコンポネントを採用しています。8段もあれば普段使っている道路であれば問題ない段数です。
かなりの長距離を走る場合は、少し物足らなさを感じることもありますが、通勤通学や休日の自転車移動であれば楽しい自転車だと思いますよ。
普段のお買い物や通勤通学まで幅広く利用しやすい自転車です。
4、TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)は前傾姿勢になりすぎないハンドルバー!
TOKYOBIKE26は、ハンドルを握って走ってもらうと分かるのですが、スポーツバイクなのに程よい前傾姿勢で乗りやすさがいいので驚くと思います。
ハンドル形状は、セミアップタイプになっていて、街乗り用としても使いやすいですが、少しスポーティーなところもおすすめポイントです。
5、TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)は普段の空気入れが使えてエアーチェックも簡単!
TOKYOBIKE26は、普段使用しているママチャリなどで使用できる英式タイプのポンプで空気を入れることが可能です。
ガツガツした自転車の空気入れは大変だと思っている人でも、普段と同じように空気を入れることが可能なところも安心ポイントです。
ここまで、TOKYOBIKE26について5つのおすすめポイントをご紹介してきました。26は、普段用や自転車散歩、通勤通学にも自分のスタイルで楽しむことができます。例えば、泥除けやバスケットを装備させたり、好みのカスタムも可能です。
また、泥除けもフレームと同色の商品が用意されているところも、TOKYOBIKEらしさが出ています。また、小さいタイヤだから「たくさん漕がないといけない」と思われがちですが、トーキョーバイククラスの自転車なら、ひと漕ぎでもしっかりと進むので楽に楽しめますよ。
TOKYOBIKE26が少し気になったっていう人は試乗も可能です。ぜひお気軽にお申し付けくださいね。
TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)のカラーバリエーションは6色で3つのサイズから選べる!
tokyobike26は、計6色のカラーバリエーションになっています。サイズは「S/M/L」の3車種となっています。台数限定ではありますが、リミテッドエディション「TOKYOBIKE 26 LAVA ORANGE」もあるのでご紹介しますね。
2024年|TOKYOBIKE26の定番カラー6モデル
アッシュブルー
size:S,M,L
ブルージェイド
size:S,M,L
ボルドー
size:S,M,L
コニファーグリーン
size:S,M,L
デザートイエロー
size:S,M,L
アイボリー
size:S,M,L
TOKYOBIKE26のカラーバリエーションは「アッシュブルー・ブルージェイド・ボルドー・このファーグリーン・デザートイエロー・アイボリー」の6カラーでセミマット仕様となります。
色の感じは展示車両をご覧いただいた方が分かりやすいかもしれません。全色展示しておりませんがカラーサンプルをご用意しておりますので気になる方はそちらも参考にしてもらいやすいと思います。
2023年~|TOKYOBIKE26の数量限定モデル/ラバオレンジ(LAVA ORANGE)
こちらは数量が限られているリミテッドエディションカラー。力強くペダルを踏み出したくなるような、パワーあふれるラバオレンジが数量限定で発売されています。遊び心がありながら、落ち着いた色の服にも浮かない、大人に向けたオレンジですね。
Mサイズ・Lサイズは完売となり終了しています。Sサイズのみとなっていますが、こちらも数量限定となっているので気になっている方はお早めがいいかもしれません。
TOKYOBIKE26のサイズ
サイズ | 身長 | サドル最低高 | TT高 |
---|---|---|---|
S(470) | 150-165cm | 795mm | 735mm |
M(530) | 165-175cm | 895mm | 775mm |
L(570) | 175-185cm | 930mm | 810mm |
TOKYOBIKE26のサイズは「Sサイズ」「Mサイズ」「Lサイズ」が用意されています。タイヤ&ホイールは全サイズ同じ大きさになっていますので、フレームサイズの大きさが違います。
目安の身長が表示されていますが、あくまでも目安となるので注意してくださいね。どのサイズが合っているかは、ご自身の股下の長さと、地面からのサドルの高さおよびトップチューブの高さ(TT高)を確認すると分かりやすいですよ。
SサイズとMサイズを悩んでしまう方も多いと思いますが、試乗車Sサイズと展示車Mサイズをご用意しておりますので実際にお乗り頂ければと思います。また、比較対象しやすいTOKYOBIKE MONOはS・Mサイズともに試乗車がありますので、そちらもお乗り頂けます。
TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)のメリット&デメリット
接客をさせて頂いていると「注意点はありますか?」などデメリットについても気になっている方も多いです。そこで、人気のTOKYOBIKE26のメリットやデメリットについてご紹介していこうと思います。
TOKYOBIKE26のデメリット
- フレーム材質がクロモリでアルミより少し重たい
- 変速が付いているので定期的なメンテナンスが必要
- 700cタイプのクロスバイクよりもタイヤが小さい
TOKYOBIKE26で考えられるデメリットは、アルミフレームを採用しているスポーツバイクよりも少しだけ重量が重くなることです。そして、はじめての変速付き自転車の場合は、操作に慣れる必要があります。
また、変速付きは購入時から使い始めの1~2カ月程度で、初期伸びと言われる現象が出てしまうので変速の切り替わりが悪くなることもあります。ただ、これはどんな自転車でも言えることですが、定期的なメンテナンスをすることで改善します。
メンテナンスは本当に大切なので、購入後2カ月目の定期メンテナンスを受けてもらうことで問題を解決することが可能です。当店でご購入いただいた自転車のメンテナンス(点検&整備)は、1年間無料なのでぜひお受け頂くことをおすすめします。
タイヤが小さいというデメリットは、700cタイプのスポーツバイクよりも車輪径が小さくなります。なので、700cタイプから乗り換えるとスピード感が悪いと感じてしまうこともあります。ただ、TOKYOBIKE26は、普段乗りも考えたスポーツバイクとなっているので、出だしの軽さや漕ぎ心地の良さを維持して乗りたい人にちょうどいいです。
TOKYOBIKE26のメリット
- 誰もが扱いやすいスポーツバイク
- セミアップハンドルで前傾姿勢になりすぎない
- 26インチのタイヤで出だしが軽い
- 1×8段の変速で操作が手軽
- 空気入れは手軽な英式バルブ
- センタースタンドが最初から付いている
- オプションの泥除けはフレーム同色が用意されている
TOKYOBIKE26は、誰もが扱いやすいスポーツバイクです。空気入れも普段から使用している方が多い英式バルブを採用しているのでスポーツバイクが初めての方でも安心ですね。
基本的に手軽に乗りやすい自転車なので、前傾姿勢になりすぎず漕ぎ出しが軽い26インチのタイヤが装備されています。変速はリア(右手で操作)のみになっているので慣れれば簡単に操作できます。
そのままでも快適に乗ることができるTOKYOBIKE26ですが、タイヤを太くしたりハンドルの形状を変えたり、少しづつ自分仕様にカスタムしていくこともできるので、本当に楽しい自転車です。
TOKYOBIKE26(トーキョーバイク26)まとめ
- 誰もが扱いやすいスポーツバイク
- 前傾姿勢になりすぎないセミアップハンドル
- シマノ製8段変速で通勤通学&普段のお買い物も便利
- 26インチのタイヤで漕ぎ出しも軽い
- スタンドが最初から標準装備
- バスケットや泥除けなどカスタムもしやすい
- おしゃれなフェイクレザーサドルとグリップ
ティービーサイクルでもTOKYOBIKE26の在庫(Sサイズ/試乗車&リユース車、Mサイズ/展示販売品)がありますので、気になる人はぜひお立ち寄りくださいね。試乗も可能ですので、お気軽にスタッフまでお申し付けくださいね。
その他のTOKYOBIKEについては、下記の「あわせて読みたい」でもご紹介しているので、そちらも参考にしてみてくださいね。