自転車点検とは?実際に必要な点検料金や整備内容についてご紹介

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自転車の点検や整備についてのお問い合わせが多いので「点検整備」についてご紹介していこうと思います。

まず、自転車の点検は、車やバイク(中型以上)のように車検がないので、各自転車店舗ごとに作業内容が統一されているものではありません。そこで、当店での点検整備について詳しくご紹介していますので、ご参考になれば幸いです。

目次

自転車の点検整備って必要なの?

自転車には車検がないので任意で点検をしてもらう必要があります。また、整備不良などによる事故を未然に防ぎやすくなるので定期的に自転車の点検をすることをおすすめします。

また、点検整備の価格が気になるところですが、当店で行っている自転車点検整備は「日常的に使っていると分かりにくい部分の発見」と「各部の調整」となります。

なので、点検整備を行った後に交換が必要な部品などをアドバイスさせて頂いております。

自転車の点検と整備の違いとは?

点検整備
目的異常がないかチェック各部の調整&メンテナンス
新車購入後の頻度2~3か月後
半年後
1年未満
その後の頻度6カ月・1年毎(目安)

自転車の点検と整備は、どちらも安全に走行するために重要です。ただ、お近くのお店に行くときに注意してほしいことは、点検と整備が別のメニューになっていることもあります。

自転車の点検とは?

点検項目
  • ブレーキ:効きが悪くないか、ワイヤーの緩みがないか?
  • タイヤ:空気圧の適正確認、摩耗やひび割れの有無?
  • チェーン:汚れやサビ、たるみの確認?
  • 変速機:スムーズに変速できるか?
  • ネジのゆるみ:ハンドル・サドル・ペダルなどの固定部分?
  • ライト・反射材:点灯・反射の確認?
  • ベル:音がしっかり出るか?

そもそも「自転車の点検」とは、トラブルを未然に防げるようにするための確認作業です。なので「自転車の点検」の目的は、主に異常がないかを確認し、必要に応じて調整や修理の判断をすることです。

自転車の整備とは?

整備項目
  • ブレーキ調整・交換:ブレーキシューやワイヤーの調整
  • チェーンの清掃・注油:動きをスムーズにするためのメンテナンス
  • ギア・変速機の調整:変速のズレを修正
  • ネジの締め直し:ハンドル・サドル・クランクなどの固定部分の締め直し
  • ホイールの振れ取り:スポークの調整によるホイールの歪み簡易的な修正

一方「自転車の整備」とは、点検を行ったうえで調整など整備を行うことを言います。

TBee CYCLEでは「点検整備」がセット

当店では「点検」でご来店された場合は、点検も整備もセットで行っております。なので、チェックするだけでなく調整が必要な部分やねじ部分の増し締めなど、部品を交換する修理以外の点検整備がセットとなります。

なので、点検整備でも費用が必要になります。しかし、当店でご購入頂いた自転車については、1年以内の点検整備は無料とさせて頂いておりますので、お気軽にお申し付けくださいませ。

点検整備が完了した後に、今後の交換が必要な部品や、自転車の状態についてご説明させて頂いております。

TBee CYCLE

当店で購入頂いた自転車で1年未満の点検整備を行う場合は、防犯登録の控えと保証書をお持ちください。(中古車の場合は防犯登録のみで大丈夫です。)

当店でご購入いただいた自転車の点検整備について(1年未満は無料)

まず、当店でご購入頂きました自転車については、購入後1年未満の点検整備費用は無料となります。2年目以降は別途費用が必要になりますのでご注意ください。2年目からの費用に関しては次の項目「自転車の点検整備費用」でご紹介しています。

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【無料点検自転車購入~2、3カ月後

購入後から最初の2カ月~3カ月ほど経過すると、ワイヤー類の初期伸びなどが発生しますので、再調整を兼ねて店舗にて点検や調整を行っています。また、変速付きなどの自転車も調整が必要です。

また、カギ類なども内部の潤滑が悪くなりますので、注油等をさせて頂いております。カギ内部の潤滑が悪くなると、カギが中で折れてしまったりシリンダー部分が正常に作動しないこともあるので定期的な注油が必要です。

点検を受けることで初期のトラブルを未然に防ぎやすくなりますので、ぜひ無料点検をお受けいただければと思います。

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【無料点検整備6か月後

自転車を使用していると各部品のネジ類が緩んでくることがあります。固定状態の確認や調整を行うことで安心して乗車することができるので、面倒でも点検整備を受けて頂くことをおすすめします。

また、利用頻度が多い場合は、消耗品(ブレーキパッド・ワイヤー・タイヤなど)の劣化が発生している場合もあります。利用環境などによっては想定している期間よりも早く消耗してしまうこともあります。

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【無料点検整備1年目(1年以内の場合)

1年乗車すると消耗品の交換が必要な部分が出てきたりします。交換が必要な部品類は無料点検期間でも別途必要になりますが、消耗状態を把握することができます。消耗品の部分を放置して走行しているとトラブルやその他の部品にも影響を及ぼすことがあるので注意しましょう。

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以降、半年&1年毎がおすすめ(点検整備費用が必要)

自転車は1年毎に点検整備を行うようにして正常な状態を維持してあげる必要があります。普段使いでそこまで利用頻度が少ない場合であっても定期的に交換が必要な部品もあります。

例えば、ブレーキワイヤーやブレーキパッドなどは1年~2年毎に交換する方が良いと言われています。また、軽快車や電動アシスト自転車など、タイヤに溝が残っている場合も2年~4年すると硬化したり傷みが発生してしまうので、定期的に交換した方が安心です。

他店購入自転車においても点検整備を行っていますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。

自転車の点検整備費用について

電動アシスト軽快車&スポーツタイプ
点検整備費用2,000円軽快車:1,000円
スポーツ:2,000円
点検整備の項目
(チェック後に調整が必要な項目は整備させて頂きます。)
車体の変形チェック
フロントフォークの変形チェック
ハンドルの締め付けトルク、角度チェック
ブレーキ各部の作動と取付状態チェック
ローラーブレーキ付きの自転車は鳴きチェック(必要な場合はグリスアップ)
ブレーキワイヤー
ライトの取付位置と機能チェック
ホイール前後車輪の締め付けやガタつきチェック
リムやスポーク変形や張り具合をチェック
タイヤの取付状態
タイヤの摩耗・損傷・空気圧をチェック
ペダルとギアクランクの取付や回転
フリーホイールの回転具合
チェーンの状態
ボトムブラケットのガタ
変速機の状態
ロックキーの状態
前後泥除け&チェーンカバーの状態
リフレクターの状態
サドルの状態
スタンドの状態
キャリアの状態
バスケットの状態
ベルの取付状態と鳴り具合
点検項目(アシスト)
※モペットやアクセル付き自転車は点検整備及び修理についてもお受けしていません。
パワーユニットの固定用ボルト締め付け
電動アシストシステム各部の取付状態
電気配線の接続部の状態
パワーユニット/グリスや異音の状態
カバー類の状態
バッテリーコネクト部分の汚れ
バッテリー残量ランプの表示
バッテリーの劣化状態
最終チェック点検整備させて頂いた自転車を実際に走行して最終チェックさせて頂きます。
お渡し点検整備が完了してお渡しする時に交換が必要な部品や自転車の状況についてご説明させて頂きます。

当店でご購入の自転車については、1年以内の点検整備が無料とさせて頂いております。1年を過ぎますと通常の点検整備費用が必要になりますのでご注意ください。

また、当店で購入していない自転車においても点検整備を行っております。お気軽にご相談頂ければ幸いです。

当店では「点検のみ」「整備のみ」というメニューはありません。

「点検整備」が一式となっておりますのでご注意ください。下記の表に点検整備についての価格や項目についてご紹介していますので参考にしてみてくださいね。

自転車の点検整備でよくあるご質問

TBee CYCLEで購入した自転車は無料で点検してくれるの?

当店でお買い上げの自転車は、購入後1年目のみ無料で点検整備を行っております。1年を経過すると別途点検整備費用が必要になります。

他店で購入の自転車は点検してくれますか?

自転車であれば点検整備させて頂いております。

出張で修理や点検整備はしていますか?

大変申し訳ございませんがお持ち込み頂いての対応とさせて頂いております。

点検整備の時間はすぐ終わるの?

基本的な作業時間は15分~30分程度となります。店舗の混雑具合によっては、それ以上のお時間を頂くことや、お預かりさせて頂くことがあります。直接店舗にお持ち込みの上、ご確認ください。

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